Chikuwa Pan

検索避け済、ノンアフィ

2023年上半期の現場

話を長くがっつりやるのではなく、休憩なしで一気にやるのは原作のノンストップさが味わえてよかった。音楽の雰囲気とかアニメとはまた違う魅せ方も楽しめたし、巨人の表現やアクションも予想以上ですごかった。前回が中止になった経緯からアクション控えめだったりするか?と思っていたがそんなことはなかった。
2.5次元作品においてアンサンブル、ダンサーの方々の出番が多いと非難されるイメージが漠然とあったが、今回は進撃の「世界」をミュージカル化してる感じがあり、この世界に住む人々を描写しないと話が伝わらないので、個人的にはあまりそこに違和感は感じなかった。
キャスト的には唐橋さん村田さん、と好きなニチアサ出演経験のある俳優さんが出演されていて嬉しかった。あとジャンがダンス上手すぎて観た人全員好きになるだろと思った。主演のくるむくんは声が低めなので、声が低めの15エレンくんは新鮮だった。去年のエリザベートの影響か(?)アルミンが解説してくれるのがめちゃくちゃ嬉しかった。解説フェチになってしまったのかもしれない。
せっかく巨人作ったんだし次回作もぜひやってほしい。やらなかったらマルコが生存するのでそれはそれでいいのかもしれないが。

どうでもいいがこの頃一日中グラブルをやっていたので、スマホから手を離せることに感謝した。
3rdで多治見は行ったが、さらに遠い土岐、会場周りに何もない、ということで不安もあったのだが、実際食事には困ったし、トイレが少なくて大行列になっていたりもした。しかし劇場自体は非常に良かった。最近都市部に出来たばかりの劇場やライブ会場になにかと問題がある中、地方に昔からある劇場の良さを知ることになるとは不思議な気分である。メルパルク潰さないで♡サイバーエージェントが買い取って♡

↑こういう感じの土地。北代さんのコメントかなんか(うろ覚え)によりファンが土岐の風景をバックにアクスタを撮るのが流行った気がする(うろ覚え)
なお同じ会場で同時に確定申告も行われていたのが"人生"を感じられて良かった。

4th氷帝公演はなぜかキャストの怪我・病気が重なったのだが、岐阜公演では運良く全キャストを観ることができ、他の地方公演を経て演技も演出も良くなっていたとのことで、非常にいいものが観れた。なので円盤には欠員者のいるバージョンが収録されたのが非常に勿体ないと思う。再演しない?(もう六角に進んでしまったので無理)
氷帝公演といえば乾先輩の見せ場が多くカッコイイでお馴染みだが、4thもかっこよかったな〜原作の大好きなサブタイトルである「スーパーコンビ」が使われたのも嬉しかった。解説もしてくれたし(解説フェチ)。「あいつこそがテニスの王子様」のないリョーマvs日吉はどうなるんだろうと思っていたが、意外にもすんなり受け入れられた。日吉美少年だった…(プリミティブすぎる感想)
この日は裕太の誕生日なので日替わりに誕生日ネタが挟まれまくっていた。アンコールで殊更主張してくる兄とか。作中ではあくまで夏なので、なんで急に誕生日の話を?みたいな扱いなのも4thの真面目さを感じられてよかった。新テニミュFirstの橘さんは「今日は千歳の誕生日ばい!」って言ってたぞ。
どうしても関氷は原作に思い入れがあるので、原作にあるセリフがカットされ歌詞で表現されるのは不満を感じてしまう。古武術テニス説明カットまでいくともはやネタに出来るが。氷帝寿司はかわいいけど確かに不自然ではあると思うし、立海がこれやったら早く幸村のもとへ行け!!!!!って怒ってると思う。
幕間芝居も楽しかったが、昼公演は激混みトイレに行っていたため座席に戻るまでに始まってしまい、スタッフの人にもう入れませんと劇場入口で止められたものの、他の会場では幕間芝居始まってても入れました、と言ってくれたお客さんのおかげで入れた。その節は本当にありがとうございました。

2階席が一般で取れたので行ってしまった。2階席見やすかった…どうして1階席は…あと2階席というのもあって客層が老若男女だった。カジュアルに舞台観に行けるっていいことだな。もっとカジュアルに行っていきたい。あとせっかく客席で飲食可なのでお弁当も食べた。
初宝塚のハイロー&カプリチョーザが基本明るくて、悲しいシーンはあれどショーの最後は大ハッピーだったので、割と全編シリアスな今作はそういうのもあるのか…と思った。オーケストラがオーケストラピットではなく舞台の奥にいて、照明によって透けて見えるのがかっこよかった。大階段はないので、カーテンコールでトップスターさんが車に乗って出てきて、そういうのもあるんだ。と思った。

初めてAimerさんのライブに行った。純粋に曲だけ聴くライブは久々な気がする。そして純粋に歌声の良さで泣いた。メインステージのみだし花道もないし、ブリージア席(可動式のスタンド席)というのも初めて知った。学びだね。
客層は鬼滅効果で子供が多かったりするかな?と思っていたがそうでもなかった。アイドルのライブではないのでみんな服装が普通だった。公式グッズも派手ではないし。ガイシホールに行く時はいつも気合の入ったオタクを見ているので不思議な感じだった。
2023年に「brave shine」と「春はゆく」を生で聴けたこと、あまりに感謝。アレンジもセトリも最高だったので最高だった以外の感想がない。曲を一心不乱に聴きたすぎて腕を振ったりするのも躊躇われたぐらいだ。振って!と言われたので振ったけど。

宝塚歌劇の殿堂」で宙組の前作ハイローの展示があるというのもあり、なんとかチケットを取った。公式リセールを売る方と買う方両方で体験することになった。問題点もあるらしいが公式であるだけありがたい。ちなみに席は1階の一番後ろの一番端だった。逆に貴重な気がする。
ボニクラの影響でわりとシリアスかな?と思っていたが、ずっと明るくてコメディ要素もあった。配信で改めて観たら結構…トンチキでは??
みんなかっこよかったな〜しかしハイローの時がだいぶ前方のいい席だったので、またあの近さを求めてしまう自分がいた。誰か止めてくれ…俺がこの欲望に呑まれる前に…
殿堂の展示はかなり充実していて良かった。本当は劇場内のレストランかカフェに行きたかったが、バウホールでの公演もあったこと、ちょうど昼公演の休憩時間とかぶって人が走ってきた(!?)ことでどこも混んでおり諦めた。
私は気にならなかったが、一緒に行った友達2人は観終わった後尻が痛かったらしい。阪急電鉄に届け──
配信でサヨナラショーも観たがハイローの曲をがっつりやってくれて嬉しかった。他の曲もエモいんだろうな〜とわからないなりに思った。「組」システムだともう終演して観れないはずの舞台を一部だけでも観ることが出来るんだなぁと感動した。魔法みたいだね…

  • 4/9 暴太郎戦隊ドンブラザーズ ファイナルライブツアー2023/日本特殊陶業市民会館フォレストホール 16:30

ルパパト以来のFLT、戦隊の現場。特撮の現場はアクが強い(オブラート)のであまり行かないのだが、ドンブラは好きだし敏樹にゃん(敬称)の書いた話が観たいので行った。 家族連れがメインなのはもちろんだが、Aimerさんのライブとは打って変わっておもちゃやらグッズやらプリキュアやら(?)の気合い入った服装のオタクをたくさん見た。FLTは年に一度しかないので“ハレ”の日なんだろうなと思った。グッズはコースターとご利益ありそうなペンライトを買った。
日本特殊陶業市民会館はテニミュでよく行っていたが、最近はまったくやってくれないので懐かしかった。それにアクセスが駅直結で良すぎる。次のテニミュはどこでやると思う?A. 稲沢市
ショーはさすがのドンブラで面白かったし、あくまでここにいるのは俳優ではなくキャラですよ、という建前で進むのもそうそうこれだよね〜となった。近くの席にいたプリキュアTシャツおじさんの独り言がクソデカいのはやめてくれと思ったが…頼む!せめて小声で!!

なんだかんだで初のテニフェスとなった。前回から7年も開くとは思わんかったし…始まる前からKing Gnu日産スタジアムと日程がかぶってホテルが取れなかったり、大雨で新幹線が止まって大混乱になったりで本当に大変だったがなんとか横アリに辿り着けた。3日はスタンド席、4日昼はチケットを取ってなかったので後に配信で鑑賞、4日夜はアリーナ(※横アリのアリーナはスタンド)席だった。ちなみに4日昼は横浜でフォロワーに遊んでもらい、某カフェ(ルパパトの聖地でもある)にある許斐先生のサイン色紙を拝むことができた♡Thank you…

6/3は乾貞治の、6/4は柳蓮二の誕生日ということで始まる前からウキウキでグッズも色々買ってしまった。ライブでも乾先輩の誕生日をなぜか青学ではなく柳役のたけぽんが祝ってくれてめちゃくちゃ嬉しかったし楽しかった。観なかった公演でツダケンのビデオメッセージ+新曲の情報解禁があったのは悔しかったが!(あるなら3日かと思ってた)夜公演が始まる前にその新曲がフルで流れて、会場全体で青と黄色のペンライトを振ってお祝いできたのが幸せすぎた。さーだはるーとーれんじ!!
テニミュではしょっちゅう使われているが、テニプリのアニメのイベントで横アリは初めてらしく、横アリのステージは初と言うキャストさんも多かった。普段はミュージカル中心だったり落語家だったりするキャスティングの幅広さも感じられた。意外なところでは木村昴さんも有観客の横アリは初めてだったらしい。あとトロッコもテニフェスでは初らしい。そういえばテニミュでも見たことない気がする。若いから走らされるのだろうか。

「絶対に盛り上がる曲」が何曲もあるところにコンテンツの歴史を感じた。初日キミパの異常な盛り上がりと終わった後の困惑と感動によって起きた笑いは忘れないと思う。個人的には幸村ソロの「Overcome」がかっこよすぎてメロり散らかしてしまった。さちんって爆イケ(泣)あと4日夜のアンコールでさちんとたいてむのトロッコが近くに来て幻覚を疑った。必死に真田うちわを振ったことは覚えている。
4日夜の開演前に客席がざわついた瞬間があったのだが、おそらく許斐先生が関係者席に現れたのだと思う。本当に元気になられてよかった…泣泣泣泣 3日も参加していたそうだが新幹線の遅れにより入場がギリギリギリだったので客席の様子はわからない。座席に着いた瞬間レーザービームだった。(異常な状況)
冷静に考えなくても、スポーツ漫画原作のアニメのキャラクターソングのコンサートが横アリ2Daysで行われるのは、キャラソンという文化がアイドルもの以外のジャンルで消えかけている現代においてはだいぶ特殊事例だが、この諸々の文化は消えないでほしいなと新横浜駅に向かう途中の歩道橋で思った。